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2024.4.10
中々書けていないコーポレートサイトのブログです、、、
特段このブログでSEOやら対策をして流入経路にしていないので、疎かになりがちですね、、、
今回は案件終了、というどんな案件にも待ち受けている内容について書いていきたいと思います。
大体、案件が終了する際は大体3ヶ月ほど前には分かります。
その際にはクライアント企業様と残期間で何をするか、フェードアウトの仕方を話し合いそれに基づいた行動計画を策定して実行していきます。
ここで弊社が重要視しているのは、「親切心」という非常に人間らしい考えや想いです。
ここで言う親切心というのは、もちろん日頃から大事にしていますが、その案件に関わってきた方々、企業様への対応一つ一つに言えます。
少し前にこんなフェードアウトの仕方をした案件がありました。
その案件は何年間かお世話になった案件でしたが、関わって頂いた企業様も本当に多岐に渡り、残期間は挨拶回りで終わるような状況でした。
フェードアウトする前に弊社が獲得してきた新規案件をクライアントへ渡して対応をお願いしていたのですが、そこでクレームが発生したのです。
そしてそのクレーム対応は全て弊社が行いました。
なるべく穏便に着地する方法を模索していたのですが、ここで驚愕の出来事が起きたのです。
そのクライアントが案件自体を無下に扱い、契約自体を無かったことにしたのです。
さらに弊社との契約も残期間はあったものの、二度と関わるなくらいといったメール一通で契約は終了しました。
これが弊社が思う親切心の欠落だと考えています。
例えば、弊社は超上流工程を担う事が多いですが、そのクライアントの事業の中で弊社が管轄しているプロジェクトに人がアサインされる事になったらどうなるのか、案件を無下に扱われ契約を強制的に切られた弊社が紹介した企業様も同じ業界でしたが、現場で会ったらどういう事になるのか。
親切心だけでなく想像力が欠落していると非常に強く思った案件でした。
こういった事は時折あるのですが、ここまで酷い内容も珍しくそういった考えに基づいて行う事業なんて上手くいくはずもないのです。
という弊社が今までにコンサルティングやビジネスデベロップメント領域で関わらせて頂いた約400社の中でも、一番強烈な案件フェードアウトを今年味わう事が出来ました。
弊社としては単なる経験の一つだと考えて、次にご依頼を頂き、案件をお請けするに至るまでの選球眼が養われたのかなと思います。
会社としてでなく、自分が関わる方々がいつどのような形で自分に再度関わるか、全く予測も出来ないですが、また関わる機会があった時のための事だけでなく、その時をいかに円滑に進めるかも考えて、親切心は非常に大事だと思います。
正直なところ人間性の一言に包括される気もします。
と、案件終了というテーマから若干ずれましたが、終了しようがしまいが親切心や人間性というのは本当に大事です。
知らない人のために何かアクションを起こせる人でなくてはならないと強く思います。
ちなみに今回の勉強させて頂いた案件で関わった他企業様からは弊社とだけなら、武林とだけなら今後も取引を継続したいと仰って頂き、弊社の対応も大きくずれていた点は無かったのだなと一つ自信を頂けました。
今後も親切心を忘れずに色々なプロジェクトに参画させて頂きたいと思う所存です。